念願かなって兵庫県立美術館。
ドイツ所蔵の絵を観る機会はそう無いよと家人を誘うもふられる。
まあそういうこともあるわいな。惜しいとは思うけど。
今回は音声解説を借りてみた。
絵を観るのに必要ないけど、たまには背景を知るのも一興。
知識が無いだけに解説されてもちんぷんかんぷんなんやけどね。
配置はフォービズムからピカソ、シュルレアリスムへ移り、クレーだったか。
ピカソは今まで何度か観る機会があったけど、圧倒的すぎて敬遠気味。
とはいえ対比配置された女性像はなかなかとっつきやすかった。
しばらくソファで両方を眺める。
こっちは抑圧されたむらむら感で、こっちはさしずめ
まあ何みてらっしゃるのうふふな感じやね~マティスっぽいかな、
どちらがよりえろてぃっくかといえば・・・と頭の中身が見えたら
まずかろうな考えを延々めぐらせられるのも絵の力やね。
ピカソを抜けたら苦手エリアだったのですっとばし目的のクレーへ。
素晴らしい。
告知チラシになった絵も音楽が聞こえそうな楽しさ。
やっぱりポスタではこの感じが伝わらないなあ~
デッサンもたくさんあり、どれも貴重なものなんやろね。
デッサンは、どれも確かにケッというか軽快なのに楽しくなさそうというか。
(「ベルリンのおしり」は笑った。一番ケッて感じ)
ぜんぶひととおりみて、クレーは生きることが大好きやったんやろなと思う。
ケッな絵にも音楽というか、ユーモアがあってゆうてみたら、
「けったくそわるいなあ~~まあしゃあないか次いこ次、ふふーん(鼻歌)」て感じ?
カラフルな絵で気に入ったものは「黒い領主」「宝物」「直角になろうとする茶色の三角」
タイトル忘れたけど屋根裏の月やロボットハートのんもかな。
特に「黒い領主」は惹きつけて離さない力があった。
最初ミダス王かな~と思ったんやけど違った。タッチなのか色彩か目が離せなくて。
ひたひたと迫ってくる迫力があってずっと眺めていた。
一番素晴らしいと感じたのは「異国風の響き」。ずいぶんあっさり、
数本の線と淡色の取り合わせなのに動けなかった。
うそーんなぜと思いつつ、横から眺め、正面から、ソファに座って眺める。
飽きない。なぜこんなに惹かれるのかはまったく不明。
長時間眺めてさすがに下界へ帰らねばと渋々退出。
もっかいいこかなあ。次に観れるとしたらドイツやもんね、遠すぎ。
ミニポスタで前述のを買おうと思ったけど無かった。残念。
ポストカードはあったけど、まったく違うものやった。そらそやね。
ピカソとクレーの生きた時代展
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