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ふたたびクレー

もういちどみたくなり再度兵庫県立美術館。
目的のクレーへ迷い無く進む。

もうドイツへ帰っちゃうのねと眺める。
何度見ても素晴らしい。

「黒い領主」に敬意を払い、
「異国風の響き」に耳を傾ける。

最終日とあって混雑していた。
邪魔にならないよう少し離れて観る。
近づいて質感を観たくなるが、
ベルトコンベア方式というか、絵を斜めに見ながら進む人達。
あの人達がおおいに邪魔をする。

絵と向き合って観るひとは、大体他人に配慮して
移動する時はそっと後ろへ除けたり、
混雑具合でどうしても無理なら会釈して横切る。

だがしかし。コンベア方式では、
例え隣がうっとり観ていようと構わず横へ進む。
進まないひとを睨んだり、怪訝な顔をしたり。
絶対に後ろへ除けたりしない。かつ堂々と横切る。
きっと順番通りだから正しいつもりなのね。

少し離れたところで観ていても、同じようにされたので
順番通りみたいひとばかりじゃないんですよと言いたくなる。
やっぱり空いてるときに来なあかんなあ。

またいつかドイツで観る事もあるかもしれない。
そのときは心ゆくまでじっくりみたいなあ。

ピカソとクレーの生きた時代展

グインサーガ続報

ヨミウリオンラインで続報。

栗本薫さん「グイン・サーガ」129巻出版へ…絶筆130巻も
(2009年5月28日15時41分 読売新聞)

記事によると129巻まで書き上げ、130巻は未完だそう。
病床でそこまで。本当にありがたい。相当に無理されたのだろう。

「黒衣の女王」からの続きが読めてありがたいが、
涙無くして読めないかもしれない。
いつもの栗本節も「長いな・・・笑」じゃなく「長いな・・・涙」かな。
最後の贈り物やね。

「語り手はいなくなっても物語の先はある。それもロマンかもしれない」
(2009年5月27日 読売新聞) (本人談 引用)

グインサーガ、結末が知りたかった

栗本薫さんが逝去された。速報をみて衝撃。
何年も前から闘病されながらも精力的に執筆されてたのに。

不謹慎とはいえ、グインの運命は、リンダの正体は、
運命に翻弄される人々の行く末はどうなるのっ

もうどうにもならないけども。
でもきっと何か読者に向けてメッセージを残してくれたであろうと思う。
何十年前かにかすかな伏線を張って、読者を驚かせてくれた人だから。

素晴らしいストリーテラを亡くしてしまった。
初めて手にしてから、時々は疎遠になりつつもずっと読んできた。
本当に悲しい。

小学生の頃やったけど、いまでも、最初に薦めてくれた友人の表情や
そのときの場所、漂っていた香りが蘇る程鮮やかな記憶がある。
昨日のことも忘れる私には珍しく。

ぜひとも旅立たれた別の世界から続きを送って欲しいなあ。
もう体のことで戦う必要は無くなったのだから。

素晴らしいもの

念願かなって兵庫県立美術館。
ドイツ所蔵の絵を観る機会はそう無いよと家人を誘うもふられる。
まあそういうこともあるわいな。惜しいとは思うけど。

今回は音声解説を借りてみた。
絵を観るのに必要ないけど、たまには背景を知るのも一興。
知識が無いだけに解説されてもちんぷんかんぷんなんやけどね。

配置はフォービズムからピカソ、シュルレアリスムへ移り、クレーだったか。

ピカソは今まで何度か観る機会があったけど、圧倒的すぎて敬遠気味。
とはいえ対比配置された女性像はなかなかとっつきやすかった。
しばらくソファで両方を眺める。
こっちは抑圧されたむらむら感で、こっちはさしずめ
まあ何みてらっしゃるのうふふな感じやね~マティスっぽいかな、
どちらがよりえろてぃっくかといえば・・・と頭の中身が見えたら
まずかろうな考えを延々めぐらせられるのも絵の力やね。

ピカソを抜けたら苦手エリアだったのですっとばし目的のクレーへ。

素晴らしい。

告知チラシになった絵も音楽が聞こえそうな楽しさ。
やっぱりポスタではこの感じが伝わらないなあ~
デッサンもたくさんあり、どれも貴重なものなんやろね。
デッサンは、どれも確かにケッというか軽快なのに楽しくなさそうというか。
(「ベルリンのおしり」は笑った。一番ケッて感じ)

ぜんぶひととおりみて、クレーは生きることが大好きやったんやろなと思う。
ケッな絵にも音楽というか、ユーモアがあってゆうてみたら、
「けったくそわるいなあ~~まあしゃあないか次いこ次、ふふーん(鼻歌)」て感じ?

カラフルな絵で気に入ったものは「黒い領主」「宝物」「直角になろうとする茶色の三角」
タイトル忘れたけど屋根裏の月やロボットハートのんもかな。

特に「黒い領主」は惹きつけて離さない力があった。
最初ミダス王かな~と思ったんやけど違った。タッチなのか色彩か目が離せなくて。
ひたひたと迫ってくる迫力があってずっと眺めていた。

一番素晴らしいと感じたのは「異国風の響き」。ずいぶんあっさり、
数本の線と淡色の取り合わせなのに動けなかった。
うそーんなぜと思いつつ、横から眺め、正面から、ソファに座って眺める。
飽きない。なぜこんなに惹かれるのかはまったく不明。
長時間眺めてさすがに下界へ帰らねばと渋々退出。

もっかいいこかなあ。次に観れるとしたらドイツやもんね、遠すぎ。

ミニポスタで前述のを買おうと思ったけど無かった。残念。
ポストカードはあったけど、まったく違うものやった。そらそやね。

ピカソとクレーの生きた時代展

5月もう終わり?

前も書いた気がするけど、あっという間に
5月も終わりに近づいた気がする。

仕事の影響で生活リズムが乱れて、整ってきたところで
Macに向かう時間を取り損ねた。
色々書きたいと思った諸々は気が向けば書こう・・・。
1月の書き損ねた分はもう化石になってしもうたなあ。


おろおろ

関西はインフルエンザであちこち
おおいに盛り上がってるねんけど(盛り下がってるのかも)。
2番目に発症が確認された市に住んでいるので
そらもう皆の戸惑いったらない。

通勤電車ではマスクだらけ、せずにいると肩身も狭いし、
赤ちゃんがうまれたばかりの近所のぱぱさん。
マスクを入手するまで帰ってくるなと厳命を受け、
何処にも無くて帰れませんと半泣き。
たまたま箱入りのマスクがあったので進呈してコトナキを得る。
学校、保育所全て閉鎖>おかーさん達の悲鳴が聞こえる気がする

まああちこち大変やなあと出社して気付いた。
ひょっとすると兵庫県立美術館も閉鎖では!?
WEBでは金曜まで臨時閉館、電話してみたら
状況に寄っては月末まで開館できないかもと弱気な回答。

なんですと〜〜〜!! 絵、絵はドイツだったかに返してしまうんですよね?
延長とかできるんですか?したらみれないかもしれへんのお?

そうなんです・・・返却期限が決まっているので・・・
皆さんご要望が多くてなんとかと思ってるんですが、どうにも状況が・・・

申し訳なさそうに返答する職員に、
ええーほんまにぃなんとかならへんのぉと大阪のおばちゃん丸出し。
週末までになんとかならへんかったら、平日休んだんねん、
でもあかへんかったらドイツまではちょっといかれへんなあ。

サカキノホトンブログ 避難場所 消えた サカキシンイチロウ

サカキシンイチロウさんのブログ。
ぐるりネット全体がサーバダウン。

美味しそうな食のエッセイを毎日楽しみにしているので
もし探しているひとがいればと思ってお知らせ。
こちらが臨時ブログになってます。

サカキノホトンブログ
http://hotonbu.blog.shinobi.jp/

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