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苺懐かし

ふるさとの訛りなつかし停車場人混みのなかにそを聞きにゆく

だっけ?うろ覚えやけど好きな句。
大事に残った苺をひとつぶずつ食して思い出した。

いまはそうしないかもしれないけど、
昔、うちでは練乳をかけたり、塩で洗ったりしてた。
缶の甘いやつ。もうあれをかけたいとは思わないけど、
厳しい母の目を盗んでたっぷりかけて食べたいと願ったなあ。

缶だとなかなかでてこないしね。穴を2つあけた片方から、
ふーふー必死に吹いたりしたばかものです。
もちろん直接口をつけたことでしばかれました。
今はスタンドチューブみたいなんで売られてるのをみかけた。
あれではたっぷりどっぷりかけられてしまうね。

パックからつまみぐいをして、
半分以上無くなり真っ青になったことも。
母のように塩で丁寧に一粒ずつ洗い、
へたをとるのがめんどくさいとざっとボウルでゆすいだら。
へたの下にごみがついてじゃりっとしたり。

水切りつきの苺専用の皿を西洋陶器の店でみて
なんと贅沢な!と驚いたり。その値段にも。

思い出す事も無かったことばかり。
398円でここまで楽しまれれば苺も本望じゃろう。

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